おかげ様で『Tailor KATSURA』は今年で創業90周年を迎えさせていただくこととなりました。

90周年を記念してアニバーサリー・ロゴを作成したのですが、
この90周年ロゴの中にある何やら『茄子』みたいなマーク、
実は『茄子』なんですが（笑）、このロゴをご覧になられて「いったい何で”茄子”なんだ？」
と思われた方も多いかと思います。

そこで、皆様に当店のシンボルマークの『茄子』について少しご説明させていただきたいと思います。

「茄子は花が咲くと必ず実がなる」と言われています。
この”咲いた花には必ず実をつける”という『茄子』の植物としての不言実行の特性を、
創業者・桂貞次郎が『人を裏切らない』『約束は必ず守る』という
自身の経営理念に重ね合わせ、茄子を使ったシンボルマークを考え出したとされています。

茄子が3つならんでいるデザインは、何故そうなったのかよくわからないのですが、
『一富士、二鷹、三茄子』に引っ掛けたのかも知れません・・・笑

そして『茄子紺（パープル）』がコーポレートカラーとなりました。

いずれにしましても、この『茄子』のシンボルマークは、
私たちにとっては亡き創業者との心の接点としてとても意味深いものであり
見ると気持ちを初心に戻らせくれる不思議なマークなのです。

そしてまた、これからも守っていかなければいけない大切なマークなのです。